
移住するとまず戸惑うのが「言葉」。
静岡県富士市・富士宮市では、東京都近いといえど静岡弁が日常的に使われています。
「だら」「あたしっち」「みるい」といった言葉は若者からシニアまで幅広く浸透しています。
移住して2年の私が実際に聞いた静岡弁を、初級・中級・上級に分けて紹介します。
※もちろん静岡弁使えなくても富士市と富士宮市には馴染めますのでご安心を笑

まずは、若者から大人まで幅広く使う“基本の静岡弁”。
移住者が最初に耳にする頻出ワードです。
例:「今日は暑いら!」(今日は暑いよね!)
例:「朝ごはん食べただら?」(朝ごはん食べたよね?)
基礎中の基礎です!一番使う静岡弁でしょう。
例:「今日宿題持ってくるの忘れたさ、だもんで明日持っていく」(今日宿題持ってくるのを忘れたので、明日持っていく)
例:「あたしっちの家で集まろう」(私たちの家で集まろう)
かわいいですよね~最初聞いたときはびっくりしました。笑
例:「背中かじってくれる?」(背中かいてくれる?)
間違っても口で齧らないように気を付けてください!
例:「昨日、蚊に食われちゃって痒い」(昨日、蚊に刺されて痒い)
これはほかの地域でも言う気がしますがどうでしょうか。
例:「薬のっくんだの?」(薬を飲み込んだの?)
こちらも可愛い言葉ですね!
例:「この落花生、みるいねぇ」(この落花生、水っぽいね)
我が家では、落花生の文脈でよく登場します、食べ物以外にも使うようです
例:「熱いからしたべらやけどした!」(熱くて舌をやけどした!)
これは静岡以外でも通じますね。
例:「ケーキ半分こっつしよ」(ケーキを半分ずつにしょ)
例:「公園に行ったさぁ~」(公園に行ったんだよ~)
例:「明日って授業あったっけぇ~?」(明日って授業あったっけ?)
伝わりづらいのですが、これはイントネーションの違いも含まれます。語尾が伸びてカジュアルな感じが出ます。
👉 初級編は「まず覚えておきたい日常語」。
使いこなせなくてもいいですが、理解はしてきましょう💡

例:「今日は寒いだけんど、明日は暑くなるらしいね」(今日は寒いけど、明日は暑くなるらしいね)
例:「ここで待つだよ」(ここで待つんだよ)
例:「その本、うちにあるだよ」(その本、うちにあるんだよ)
例:「ご飯よばれようかな」(ご飯いただこうかな)
これは聞いたことがなくて初めは驚きました。
例:「きゅうりのおこーこ作ろうか?」(きゅうりの漬物作ろうか?)
例:「しょろしょろ歩いてるね」(のろのろ歩いてるね)
例:「今回はいいにしとくけど、次はちゃんとやってね」(今回は許すけど、次は気をつけてね)
これも伝わりますが、静岡以外では聞かない表現です!
例:「こばにある水筒取って」(端にある水筒取って)
👉 中級編は「地元暮らしが深まってから耳に入る言葉」。
理解できると会話の幅がぐっと広がります。

「〜づら」=〜だよね、〜だ
例:「今日は寒いづら」(今日は寒いね)
「〜にゃあ」=〜だぁ
例:「まったくしょうもにゃあ」(まったくしょうもないねぇ)
このあたりはかなりご年配の方が使う言葉のイメージです!
「しょんない」=しょうがない、しょうもない
例:「電車が遅れてる?しょんないね」(電車が遅れてる?しょうがないね)
「ちーっと/ちっと」=ちょっと
例:「ちーっと待ってて」(ちょっと待ってて)
言われてみれば方言なんだと思いました!
「のつのつ」=ぱさぱさ、いがいが
例:「このパン、のつのつしてる」(このパン、ぱさぱさしてる)
「まめったい」=几帳面、マメ
例:「あの人はまめったい性格だよ」(あの人は几帳面な性格だよ)
👉 上級編は「シニア世代の会話に登場する懐かしい言葉」。
覚えると年配の方との交流がより深まります。
静岡弁は、移住してすぐは戸惑うこともありますが、慣れると会話に温かみを感じられる魅力的な方言です。
「だら」「みるい」など初級編から少しずつ慣れていけば、富士市・富士宮市での暮らしがもっと楽しくなるはず。
移住を考えている方にとって、方言を知ることは地域に馴染む第一歩。
ぜひ静岡弁を楽しみながら、地元の人との交流を深めてみてください。
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